体感アシストメソッド

「わかった!」と感じるエクササイズの提案を目指して行きます

筋力トレーニングの時に「ミニマムパワー」を意識していますか?

前回のブログの続きです。ショパン国際ピアノコンクール2位入賞を果たした反田恭平さんの話に出てくる

「ミニマムパワー」

という言葉がボディービル元日本チャンピオン森信誉司さんの話と共通しているのでは?と言った記事を書きました。

これについての僕なりの考察をお話しようと思うのですが、その前に森さんの筋肉についてひとつお話します。とにかく驚くほど柔らかいのです!よく「質の良い筋肉はお餅のようだ」などと形容されたりしますが、正に言い得て妙。力の抜けた状態の森さんの筋肉は柔らかいお餅みたいなんです。 f:id:zen-aoki-1744:20211126105150p:imageこの写真からは想像しにくい方も多いのでは? 

整体の患者さんとして、もう20年くらいのお付き合いになるのですが、筋肉について本当に勉強になっています。

さて、ミニマムパワーの話に戻りましょう。

森さんの言っている

「軽いウェイトを効かせる」

には、筋出力は扱っている重量をほんの少し上回る程度にとどめる必要があります。より効かせるためには、その上回る出力をよりミニマムにしなければなりません。

そうです。「ミニマムパワー」が求められるわけですね!

この話はもう少し続けようと思いますが、今回のところはこのへんで。ではまた。