先日テレビで大谷選手のインタビューを見ていて勝手に想像して驚嘆したことをお話しますね。
大谷選手は記者からの
「ご自身の全盛期はいつ頃とお考えですか?」
といった質問に対して
「小6か中1、13歳くらいですかね」
って感じで答えていました。そしてテレビ画面にはその当時のピッチング映像が映されました。
細身の大谷少年のピッチングフォームに僕は驚愕しました。
体幹から腕が正にムチの様に柔らかくしなり、力みの無いフォーム。球速は125キロくらいだったと思います。
ここからは僕の想像ですが、大谷選手は自分自身の身体の動作感覚にとてつもなく敏感なんであろうと。少年時代には大人には失われてしまう身体の動きの柔らかさがあると思います。
現在の大谷選手の成し遂げた事を考えると全盛期を今と答えても、何の不思議もないというか、そう答えて当然とも言えませんか?
でも少年時代のピッチングを全盛期と答えるというのは、人からの評価や、成績のような数字に出てくるものとは異なり
「自分の感覚が評価の基準」
なのではないかと。今年を振り返っても、前半と後半のバッティングでは数字上は明らかに前半の方が成績は良いのですが、本人の評価は後半の方が高いようです。大谷選手は本当にいろいろと
「やっぱり稀代のスーパースターは違うねぇ!」
と感じさせてくれるところが盛りだくさんで、これからも目が離せません。来季も怪我なく活躍するのを願って止みません。
それではまた!