体感アシストメソッド

「わかった!」と感じるエクササイズの提案を目指して行きます

② 僕(55歳)が二十歳の頃から始まったギックリ腰を38歳から15年かけて克服していくお話

さて、中学生3年で感じた腰痛とは、朝起きて髪の寝癖を直すのに(この頃はまだ髪がしっかり有りますからね!)、当時台所にしか給湯器が無かった我が家では、髪にお湯をかけるのに身体を大きく屈めなければならず、すると腰が痛くて辛くなり、シンクに片手をついて支えながらやっていました。

母親には「若いのにやーねぇ」などと言われたものです。

前回写真でお見せしたように華奢で内股の身体にコンプレックスを抱き、中学2年から始めた腹筋、腕立て伏せといった筋トレを我流でやっていたのも良く無かったのかも知れません。

そうそう、それともう一つ僕が左股関節に問題が有ることに気づくのを遅らせた大きな要因が有りました。それは、

左足が頭を軽く超える程高く振り上げる事が出来たのです。当時プロレスファンだった事も有り、「キーック!」などと足を蹴り上げたりしていたので、左が右よりはるかに高く蹴れるので、やる時はいつも左足で自慢気にやっていたものです。

この事が

「左は柔らかい(左の方が右より優れている)」

という思い込みとなり、後々まで影響して行くのでした。

今回はここまで。それではまた!