今回はこのブログで何度か使っているフレーズ
【疑似体験効果】
に注目したものです。
スポーツの指導で良く使われる言葉に
「もっとチカラを抜いて!」
聞いたこと有りますよね?でも言われた方は(・・?)って感じじゃないですか?
動画ではテニス等のスウィングとボクシングのアッパーをサンプルに行っていますが、いわゆる
「ヘッドを走らせる」
にはチカラを入れっぱなしでは上手く出来ません。
「でもチカラを抜いてどうやってヘッドを走らせるの❓ 」 って思った事は無いですか?
そこでゴムベルトをアシストに使って「ヘッドを走らせる」疑似体験をしちゃおうってわけです(^.^)
伸びたゴムが収縮するチカラを利用して腕にヘッドを走らせる感覚を体感させるって事です!
陸上のスプリンターが、緩い下り坂をダッシュする事で平坦な場所では出せないスピード感を体感させる。結果本当に早く走れる様になる。というトレーニングは以前から行われていますが、これもある意味、【疑似体験効果】かと。
今回の「チカラが抜けるとヘッドが走る」を体感する(これは緩急の緩の練習とも言えますね)のは、とても有意義と思います。
ただ、本当のスウィングは、腕のチカラを抜くだけではヘッドが走るスムーズなスウィングにはなりません。
えっ?「じゃあどうすんだよっ⁉︎」って。
まあ慌てないで下さい(*´∀`*)
それをこれからやって行こうと思ってますんで。
今日はもう疲れたので休ませて下さい( ´Д`)y━・~~