今回は膝の痛みに悩んでいる方への提案です。
膝が痛む原因のひとつに、身体の使い方として
「膝関節への負担が大きい」
使い方をしているというのが有ります。
そこで階段を昇る時に膝関節の負担が小さくなる昇り方をご紹介します😊
階段を昇る時に膝が痛む人の特徴として
「膝頭がつま先より前に出ている」
というのが有ります。
そうなると昇ろうと体重をかけた時、主に膝の少し上あたり(太ももの前側の筋肉の膝に近い部分)に大きく負担が掛かってしまいます。
結果、膝関節の負担が大きくなってしまいます。
なので膝がつま先より前に出ないで昇れるようになれば、その負担は膝関節よりはるかに大きい股関節の後ろ側(太ももの後ろ側からお尻の筋肉)に掛けられる様になるので膝の負担を減らす事ができます( ^ω^ )
ではその習得方法に入りますね(^^)
動画を見て頂いている前提での解説になりますが、
まず子供が行なっているのは、
アシストにヨガベルトを使って膝裏に回して向かい側から
「膝を前側に引っ張っています」
子供には「ベルトが緩まないようにベルトに体重を預ける様に昇ってごらん」
と伝えてあります。
こうすると、膝は後方に引く感じになるので、必然的に前には出なくなります(^-^)v
これに慣れて来たら、より実際の動きに近づけて行きます。
下の写真の様にベルトを自分で持ち、先程と同様に膝を前側に引くようにし、膝は後方に引くように(手と膝でベルトを反対側に引っ張りっこする感じですかね)します。
慣れないうちは、昇り始めの瞬間の体重の掛け方が
「矢印で示すなら反対(←から→)」
になる感じなので少し戸惑うかも知れませんが、アシストする事でそれを体感して頂けたら幸いですʅ(◞‿◟)ʃ
以前のスクワットの記事も関連が深いので改めて見直して見て下さい!
ご参考まで!